【不動産投資】練馬の築25年ワンルームマンションを購入検討してみた

少し前に練馬区で良さそうな物件を見つけて購入を検討してみたので、その際に感じたことなどを中心にご紹介したいと思います。

練馬区は不動産投資に適しているか

練馬区は閑静な住宅街というイメージの街があり、首都圏では重要なインフラ網となる鉄道や地下鉄もあまり走っておらず、一見不動産投資に向いていない街のように思われます。

しかしながら、近年では副都心線乗り入れ以来、新宿や渋谷、横浜といった大都市へのアクセスもかなり良くなったため、エリアによっては不動産投資に適していると言えます。実際ここ最近で該当のエリアには不動産投資向けの物件がいくつもできています。

具体的に言うと、特に注目のエリアは小竹向原〜練馬〜大泉学園といった地下鉄有楽町線・副都心線へ直結している地域です。距離的には都心から若干離れているものの、アクセスの良さから若い社会人で家賃を抑えたい人にかなり人気があります。また、この沿線には大学なども多いため、学生の需要も一定見込むことができます。

簡単にまとめるとポイントは下記です。

どんな物件の購入を検討したか

私が購入を物件した物件は、桜台の物件になります。新桜台や練馬などの駅も徒歩圏内だったため、地下鉄有楽町線・副都心線も利用できる立地でした。また、ターゲットは若手の会社員や学生層なので、広さは20平米程度のワンルームかつ、物件価格が下がりにくい築20年のRC（鉄筋コンクリート物件）を選択しました。

ちなみに、この辺りは物件価格が割安で、上記の大きさで800万円程度の価格でした。そのため、都心部などと比べると家賃収入が若干少ないというデメリットを補う利回りとなります。

今回、練馬で検討した物件についてまとめると下記のようになります。

この物件は、懇意にしていただいていた不動産会社から紹介を受けた物件で、上記のように条件も悪くなかったためローンの審査へ進めることを決心しました。しかし、残念ながら審査に入ってすぐにローンが組めないことがわかりました。

ローンが組むことができない理由は、端的に言うとコンクリート打ちっ放しという物件の構造の問題でした。これまで不動産投資ローンを組んだことがなかったので知りませんでしたが、マンションだとタイル張りの物件ではないコンクリート打ちっ放しは耐久性の観点から審査を通過できない場合が多いそうです。

実際に物件の外回りや共用部分については、自分の目で確かめて問題ないことが確認できていただけに残念でした。これから不動産投資を始めようと思っている方はタイル張りになっているかはあらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。

不動産投資をする人の強い味方

今回は残念ながら成約までたどり着くことはできませんでしたが、おそらく手にできれば10年くらい保持して売却していれば数百万の利益を出すことができていたことでしょう。練馬には上記で触れた物件以外にもいくつか同じくらい好条件の物件を見つけたので、現在も吟味しているところです。

最後に、私が今回のような良い条件の物件をあぶり出すために普段から使っているウェブサービスをご紹介します。

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